神戸商船大学・機関科14期生 卒業40周年記念クラス会(1969年卒業)報告


1.開催日時:平成二十二年五月二二日
2.場 所:商船大学集合
      有馬温泉
3.出席者: 卒業生 40名
  来  賓: なし
4.報告記事:
 新緑の薫る平成22年5月に、約10年振りの同期会が深江祭に併せて行われました。
22日13時、母校正門付近に集合の案内を受けて総勢40名が三々五々に集まってきました。今や還暦を過ぎ貫禄十分の風貌を
漂わせながらも一言二言話するだけで、学生時代の懐かしい顔が甦ってきました。
頃合いをみて大学構内、深江丸をゆっくりと見学した後、白鴎寮に移動し寮内や食堂を見学、また寮の周囲を散策しました。
 ここで見た現在の姿と記憶に残る思い出を照合しながらの見学で少し複雑な気持ちにもなりました。

特に「淡路・神戸大震災」、「大学再編」を経験している母校に思いを致し各所で立ち止まって感傷に浸りました。

参加者はいろいろな思い出を胸に抱き、車に分乗して有馬温泉宿に移動し、早速露天温泉に入った後に宴会席に着きました。
始めに故人となった11名の級友の冥福を祈り黙祷を捧げ、次に武田先生の近況報告を聞き、記念写真撮影、更に遠くロスから
駆けつけた坂崎君の乾杯音頭で本宴会の開始へと進みました。

この後はおいしい料理と各種の酒類を前にして、積もる話題で大変盛り上がり一次会は勿論、二次会もあっという間に予定時間が
過ぎてしまいました。参加者には現役続行中の者、退職して悠々自適の者など様々でしたが、
話題は多岐に亘り話しは尽きることがなく深夜まで談義が続きました。



翌日の朝食時に幹事から5年後にお互い元気で再会しよう!との発案がありました。食事後には早々にゴルフコンペに出発する者、
帰宅する者などに分かれて散会しました。
今回すばらしいクラス会となったのは幹事のご苦労があり、そして寮生活をともにした我々だけの特権から来るものでしょうか。
次回の会合が今から待ち遠しくなってきました。
なお最後になりましたが、この度の40周年記念クラス会開催にあたり支援金を頂きました海神会に厚くお礼申し上げます。


                                        (三谷 弘敏 記)