航海科7期 赤塚　宏一

1962年に深江の学び舎を巣立ちした航海科七期生は卒業50周年となる2012年10月11日、12日に
六甲山麓の「しあわせの村」に計30名が顔を揃え記念クラス会を開催した。


クラス会は11日のゴルフ、講演会、そしてメインの懇親会、翌12日は懐かしい深江キャンパス及び統合した神戸大学の
六甲台キャンパスの見学、さらにその夜はトコトン会と称して、有志がそれこそトコトン語り合う機会をもつなど
まことに盛り沢山のプログラムであった。

又、私達は卒業５０周年を記念して記念文集を作ったが、編集子の予想よりもはるかに多くの原稿が寄せられ、
結果的にA４版１５６ページの立派な冊子となった。

学生時代の想い出話や、随想、エッセーや趣味の話も多いが、なかには船長としての人命救助、パイロットの現場の状況、
捕鯨の話、日本の船舶管理業の創成期にあって奮闘した記録、イラン・イラク戦争の体験、VLCCの操船、
内航海運の近代化に努力した記事など、過ぎし５０年の日本海運を、そして商船大学を振り返る時の
何程かの資料と成りうるのではないかと密かに自負するところである。

最後になりましたが海神会からの多大のご支援に厚く感謝致します。有り難うございました。

出席者
青木譲二　赤塚宏一　井土紀六　石破龍夫　磯谷紀行　稲葉八洲雄　岩城晃　上田俊峯　鎌田保夫　河原好功　
隈弘恵　高祖健一郎　斎藤泰　塩見明一郎　柴田康彦　庄野茂樹　田中経彦　竹花秀雄　津田稔　辻井圭介　
徳丸順　平倉浩一　福知武　細川修　森明生　森田秀彦　森本靖之　山崎重勝　吉田肇　吉山敬

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