神戸商船大学五期生 卒業五十周年記念クラス会報告


1.開催日時:平成二十二年五月九日~十日
2.場 所:ホテル 「ザ・プリンス箱根」
3.出席者: 卒業生 48名とその奥方様 14名
  来  賓: なし
4.報告記事:
 新緑の息吹の箱根連山、その懐に抱かれた芦ノ湖畔、冨士の眺望を誇る名門ホテルに全国から参集した。 
嘗ての紅顔の美少年四十八名と其の彼と長年苦楽を共にして来た大和撫子、年は取っても美しい姥桜十四名の合計六十二名の祝いの会となる。
(故人と若干名除いて五割強の出席率であった。)

午後三時の集合、部屋割り、宴席のクジ引き等をして午後四時ホテル芦ノ湖側庭に集まり、記念撮影を行う。 



六時に大広間に設えた八つのテーブル席に落ち着き、廣田君の司会でクラス会を始める。 
既に故人となった人の冥福を祈り黙祷した後、幹事長澤山君の挨拶、郷君の乾杯の音頭で宴は開始された。




会場の脇に設えた多種類の料理、飲物、嗜好品を席を離れて選択、飲む程に、食べる程に顔を崩し肩を振り会場は輻輳し、
盛り上がりを見せた。 卒業して半世紀は長くて短かった実感である。


宴の途中で中村君の協力で、過去のクラス会のビデオ放映があり、宴の終りに川角君の音頭で、
寮歌を斉唱し、最後に司会の音頭でお手を拝借、一本締めを行うも拍手ではなく、万歳をし御苦労様の珍事が起こり楽しく一次会は終了した。

八時半から席を移して自由参加のカラオケ大会となる。
「好きこそ物の上手なれ」と云う格言通りの御仁、姥桜の活躍にも驚かされた。

翌十日の朝は鶯の鳴き声に目を覚まされ、二日目の予定になり、まずはゴルフ組が出発、大箱根カントリークラブでプレイ、適度の疲労でホールアウト。
観光組は大型バスにて大涌谷、湖尻から遊覧船に乗り箱根関所で下船見学、小田原駅で解散となる。

自由散策を選んだ者はそれぞれの方法で一日を潰し帰途についた。

 最後になりましたが、この会を行うにあたり海神会から多額のクラス会支援金を頂き、又、急に参加出来なくなった岡田一三君、
中谷武久君から寄附金を贈られ、此の紙面をお借りして深く感謝と御礼を申し上げます。     (安井 光男 記)


【クラス会出席者】  
◎ゴルフ参加    ○観光参加

・航海科
飯田 稔 夫妻                 
児玉 常弘 夫妻                  
○廣田 孝夫 夫妻            
○芦沢 繁                      
○飯塚 正樹                       
○澤山 惠一                    
西端 晟                       
○道家 求                      
◎吉川 渉

・機関科
○岡室 文雄 夫妻             
中村 泰 夫妻                 
芦田 三男                     
山田 勝重                     
○川上 勢剛                      
○土橋 進                         
◎森本 左門                      
○吉村 耕治          





梅室 義嗣 夫妻
郷 拓郎 夫妻
○福間 和之 夫妻
○荒木 康男
大神 弘
○色摩 和雄
○能丸 喜義
○安井 光男



○川角 文夫 夫妻
○長谷川 裕夫妻
○天野 俊夫
○小田切 洋三
鈴木 通夫
◎松谷 勲
◎安原 武臣
◎寄高 進





○古門 昭生 夫妻
高田 哲夫 夫妻
青山 玄
○◎住本 泰三 夫妻
○伊東 勝馬
川崎 正毅
土井 研二
○藤田 凱三
○余田 光男


○吉澤 秀夫 夫妻
◎井上 義昭
○乙守 恭治
○藤原 正巳
宮原 東洋
○吉田 定由