第12回 神戸大学ホームカミングデイが開催されました。
平成29年10月28日(土)に第12回 神戸大学ホームカミングデイが開催されました。
深江キャンパスでは、午後から海事科学部創基100周年記念式典を中心に併催企画として海神会の評議会が開催されました。
海神会H29年度評議会報告
出席者:評議員・理事・監事40名、会員12名 計52名
小見山純郎会長の挨拶に続き、事務局長から出席者の各位へ評議会の後に
創基100周年、記念式典、記念講演、祝賀会等が控えていることの
説明があった。
評議会の議事進行のため会長は議長に武田実理事を指名され、議題に
入りました。
14:00~15:00(総合学術交流棟の梅木Yホールにて)
ご出席の方々、関係者の方々、ありがとうございました。
下記議案、項目について審議、報告がなされました。
1)平成28年度事業計画報告、収支決算報告
2)平成29年度収支予算、上期実績報告
3)役員・理事・評議員の現況報告
4)その他:各支部報告
5)定刻14:50になり閉会
神戸大学海事科学部創基100周年記念式典
記念式典は武田学長の式辞、内田海事科学部長の挨拶と進行し、
続いて公益財団法人笹川平和財団参与の寺島 紘士氏による
「海洋ガバナンスにおける神戸大学の役割」と題した基調講演が
行われました。
寺島氏は「国連海洋会議」、「国連海洋法条約 (1994年発行)」、
「海洋基本法」に係る海洋の開発・利用と海洋環境保全との調和、
「気候変動枠組条約」等について言及され、海洋は人間の共同財産で
その総合的管理と持続可能な開発に係る「海洋ガバナンス」が重要であること、
そして創基100年の海事科学部を要する神戸大学は海洋に関する
総合的・学際的な研究・政策提言・人材育成の分野で国際社会をリードする
大学を目指してほしい旨、講演されました。
模様替えした舞台で、福岡教授による「写真で振り返る100年の歩み」及び
元神戸商船大学長の原 潔氏による「神戸商船大学の21世紀戦略と神戸大学との統合」と題した講演が行われ、記念式典は閉会しました。
会場を体育館に移し、祝賀会が開催されました。